2003-08-24

パリ3大名門ゴルフクラブ案内 

パリ・フランスこそ、知られざるゴルフ天国である。

 パリ周辺約20kmの中になんとおよそ69ものゴルフクラブが密集している。いずれも特色ある素晴らしいゴルフクラブなのだが、そのなかでも特に、パリ周辺3名門クラブと言われている、サンクルー、サンジェルマン、サンノンラブルテッシュのプライベートクラブと、パブリックのナショナルも含めて4クラブをご紹介したい。

 今回は40℃を越えた酷暑の後の、さわやかな秋の各ゴルフ場の様子を写真を通して、その雰囲気をお楽しみください。各クラブとも、@番ホールからQ番まで各ホールの順を追って、そしてその前後の関連写真を挿入しました。

4クラブ概要: 今回は、サンジェルマンを紹介、その他は別途連載予定。
なお、詳細データは各クラブのURLを付したのでこれを参照ください。

サンクルーhttp://www.actugolf.com/v2/golf-de-saint-cloud.htm

 パリ市内より最も近い西側のセーヌ河を見下ろすサンクルーの最高級住宅地に隣接し、日本の小金井CCと例えられるが似て非なるものだ。

プレー可否・年中無休、ハンディ男24、女28要
ホール、パー・36、パー67:4724m パー72:5923
創設・1913年
会員数:不明

サンジェルマン
http://www.golfsaintgermain.org/

 パリ郊外西20kmのサンジェルマンの深遠の森のなかの最も伝統的なカントリークラブ。平坦で易しそうだが、森と広いグリーンはかなり難しい。

プレー可否・年中無休、月曜日は姉妹クラブのサンノンラブルテッシュにて可。
ホール、パー・18、6053m パー70 とショートコース9ホール
創設・1989年(再登録)
会員数・260

サンノンラブルテッシュhttp://www.actugolf.com/golf_html/les_golfs/golf_78/golf_saintnon.htm

 ベルサイユに近い丘陵地帯に広々としたコースの周りには、瀟洒な大邸宅が建ち、他のクラブに比べ外国人メンバーが多く、国際的な感じがする。上記2クラブには日本人正会員は一人いるかいないかだが、ここには何人かいる。

プレー可否・メンバーと招待者のみ、火曜日はサンジェルマンでプレー可。
ホール、パー・36、青:6167m パー72、赤:6252m パー72
創設・1959年
会員数・1500

ナショナルhttp://www.actugolf.com/v2/golf-national.htm

 パリ西25kmの丘陵地帯の新興都市に隣接した45ホールの戦略コース。1990年に仏ゴルフ協会自ら開発したパブリックのチャンピオンコースとして、最近のフレンチ・オープンはここで開催されることが多い。

プレー可否・ハンディ要、健康保険証要、アルバトロスコースはハンディ24要
ホール、パー・45、アルバトロス・エーグル6515m パー72、オアスレ2010m パー32、
創設・1990年

一般的留意事項

@上記3クラブは、夏バカンス期はビジタープレー可、それ以外はメンバー同伴か招待予約要。その他のクラブは概ねビジター歓迎だが、予約要。
Aプレーは日の出から日没9時過ぎまで可。夏が最高、冬は天候不順で雨が多い。
B通常キャディなし、手引きカートが普通。キャディ、電動カートは予約要。
Cプロショップは充実、レンタルは不十分につき靴は必携。
D更衣室使用可だが、靴と更衣は車内で行い、そのままプレーする人が多い。夏は半ズボン可。ジーパン・Tシャツは不可。
Eプレー料金は概ね70ユーロ。季節、クラブにより異なる。
F18ホールスルーでプレーし、後でゆっくり食事・歓談するケースが多い。
G医師の診断書、ゴルフ保険証要の場合あり、コンペは必須。
Hスコアはつけずに楽しむ人が多い。
Iごく自然にカントリーライフを楽しむが、マナーや遅滞プレーにはうるさい。

 

03-08-24 

第一回: サンジェルマン

森の入り口は見落としてしまいそう。8:00 自由にスタート、まだ朝露がいっぱい。



@番スタート382m バーP4 ハンディH3、(以下同様表示)  左はクラブハウス



A番ティー449m バーP5 ハンディH3、右に曲げたらボールは出ない。



B番313m P4 H11、右は貨物線路でOB。仲良く楽しむ夫婦組に追いつく。



C番405m P4 H1、トリッキーではないが距離があるのだろう。 左の森は注意。



C番グリーン手前で雌しか(バンビ)が横断、猪、ウサギもいる。



D番164m P3 H7、左は森小径でOB、ハンディ3の難ホール。今日の先頭に挨拶。



E番507m P5 H5で最長、先は開けているが右の森は注意

 

F番141m P3 H15、ショートだが、グリーンは砲台で難しい。ハンディ15。



G番314m パP4 H13、左へドッグレッグ



H番430m P5 H17、先はひらけているのだが威圧感有り



I番287m P4 H10、グリーンが砲台で乗らない。 



J番128m P3 H14、比較的パーが拾いやすい。



K番361m P4 H4、この先でまたバンビと会う。



L番302m P4 H16、左右とも森に入れたらダメ。



M番359m P4 H2、疲れてきて距離が長く感じる。



N番465m P5 H5、途中に窪地の罠あり。先日アルバトロスがでた。



O番280m P4 H18、のぼり、右小径でOBでハンディ18はきつい。



P番147m P3 H3、手前が谷で落とすと大変。勝敗が逆転する。



Q番376m P4 H6、左線路OB、手前の小山を越えぬと大怪我する。



R番、クラブハウス横のパットの練習場。週末は家族ぐるみが多い。

あとがき:大統領や皇族もお忍びでくるらしいが、クラブハウスや更衣室は質素。落ち着いたレストランや陽をいっぱいに浴びてのテラスでのひとときは、まさに至福のときだ。週末には家族もいっしょに楽しみ、メンバーは皆大家族のように振舞っていた。